○台和太鼓会館

台和太鼓会館は2012年に「台和新調太鼓」を格納する施設として建てられ、1階部分は太鼓の格納庫、2階部分は会合などを行う貸スペースとなっております。

現在、祭礼時は神酒所として、それ以外は町会役員会、各支部、各部会の会合や行事で利用されております。また、地域の方々にも会合や踊りの練習などでご利用いただいております。

 

ご利用に関しては、事前に登録が必要となりますので、ご利用希望の方は町会役員までお声掛けをお願いいたします。


台和太鼓会館使用規約
台和太鼓会館使用規約

○台和の太鼓

台和の旧太鼓は稲田村が稲田町になったことを記念して1932(昭和7)年に作られました。その太鼓も80年の歳月による乾燥やひび割れなど老朽化が目立ち、3回ほど革の張り替えを行った。しかし、鋲を打つところがなくなり、音が鈍くなってきた為、築造80年を機に台和太鼓が新調に至った。

 新調された太鼓の胴部分には樹齢800年の唐木を10年間寝かせたものを使用した。胴径183センチ、総重量2トンにもなる。関係者によると、曳き太鼓としては川崎一の大きさという。

 

台和新調太鼓は毎年7月と9月の第一日曜日に開催される登戸稲荷社例大祭に登場し一般公開される。